座禅レベル5の僕が禁煙に挑む(3日目)
禁煙してから3日が経過しました。
今日も離脱症状はありませんでした!
タバコは百害あって一利なしっていいますが、一利はあるかもなと今日ふと思いました。
座禅レベル5の僕が禁煙に挑む!!!
タバコを吸うことで得られる唯一のメリット
それは禁煙体験ができること。
坐禅を多少かじったことがある僕が坐禅の意識状態をもって挑めば簡単に禁煙できるんじゃないかってほんの思い付きで始めたこのチャレンジ。
まだ3日目ですが、この仮説は正しかったと確信しています。
この三日間離脱症状がまったくありませんでした。
今日は5回ほどタバコ吸いたいなって気持ちが湧いてきました。
しかしその気持ちも10秒程で消えていきました。
禁煙自体は全然つらくありません。
ただ、これは修行に近い。そういう意味での辛さがあります。
坐禅、瞑想、マインドフルネス、、、
これらを深める上で禁煙ってめちゃくちゃ効果的だとわかりました。
いつのまにか目的と手段が入れ替わってます。
「禁煙するために坐禅スキルを使おう」
から
「坐禅スキルを高めるために禁煙しよう」
に意識が変わりました。
今回の挑戦では、ただひたすらに自分の心の動きに注意を向けます。
タバコを吸いたい時の意識状態を注意深く観察します。
そうすると、タバコを吸いたい時には無意識が働いていることがわかります。
無意識状態であることを意識する。
これをただ事務的に繰り返します。
無意識状態を放置しておくとおそらく離脱症状に苦しめられるのではないかと思います。
<この3日間の様子>
離脱症状は出ていません。
落ち着かなくなることはほぼありませんでした。
いつもよりストレスを感じるということはない。
いつもより堂々としていられたように思います。
ここから何がわかるかというと、
無意識状態を放置しておくことで苦しみが増大する。
離脱症状なんてほんとはない。
タバコによるストレスはないのですが、
楽ではありません。
人間は楽な方に流れようとします。僕も本来なまけものです。
その流れに逆らい続けないといけません。
感情や欲望に流されず、
無意識状態を放置せず
意識的に覚醒している状態を維持しなければならない。
そこまで徹底しなくても禁煙程度なら簡単にクリアできるのではないでしょうか。
それで今回のチャレンジで思ったのが、
訓練相手だなあ
ってこと。
禁煙を通して、自分の内面を眺めているといろいろ見えてきます。
これまで苦手としてきたこと苦しんできたことの意味が分かります。
この3日間だけで、確実に以前よりメンタルが強化されてる実感があります。
対人ストレスがかなり減ってます。
疲労感も軽減されています。
思考や感情の垂れ流しがいかにメンタルに悪いかってことがすごくわかります
「意識」
人間って奥が深いなあ
禁煙して大事なことに気づけたなーって気がします。
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意識が変わると、世界が変わる
まったくそのとおりだ。